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お部屋のレイアウト。賃貸に住んだらやってはいけないこととは

「一人暮らしをしたらこんな部屋にしたき、こんなレイアウトがしたい」という理想があっても、賃貸物件では難しいかもしれません。賃貸でやってはいけないお部屋のレイアウトとはどんなことなのでしょうか。紹介します。

賃貸物件でやってはいけないことがあるのは何故?

一人暮らしをする時「こんな風な家にしたいな」というイメージがあると思いますが、そのイメージ通りにいくとは限りません。

例えば部屋が狭いからこのインテリアは置けないとか、お金が無いからこの家具が買えないという場合もありますし、賃貸物件だからこそこんなことやあんなことが出来ないということもあるからです。

どうして賃貸物件では自分の思い通りにすることが出来ないのかというと、賃貸物件は自分の持ち家ではないからです。

いくら家賃を払っていても、自分で契約した家だとしても、自分の物ではありませんよね。

持ち家だった場合は、どんなお部屋のレイアウトをしても問題になることはありません。

しかし、賃貸の場合は、自分の思い通りのお部屋のレイアウトをすると、退去時に想像以上の退去費用がかかってしまうかもしれないんです。

賃貸物件だからこそ、いつか退去する日のことを考えておきたいですよね。

そこで今回は、賃貸物件に住んだ時にお部屋のレイアウトでしてはいけないことについて紹介します。

部屋を改造すること

賃貸物件に住んだ時にお部屋のレイアウトでしてはいけないこと一つ目は、「部屋を改造すること」です。

部屋のレイアウトをするにあたって、「この壁がいらないのに」とか「このドアがなければ…」なんて思うことがあるかもしれませんが、だからといって自分の判断で壊したりしてはいけません。

特に柱は自分にとっては邪魔なものだと思っても、その建物にとっては必要な柱なので、あなたがその柱を壊すことで建物が壊れてしまう可能性が出てしまいます。

また、壁を作って新しい部屋を増やすなどをすることもNGです。

部屋を増やしたいのであれば、取り外し可能な盾を作るなどしてその部屋の間取図が変わらない方法で増やしましょう。

賃貸物件だと、キッチンの位置、トイレの位置は決められいるので、中には風水的に位置が良くないなんてこともあるかもしれません。

それでも、勝手にキッチンやトイレの位置を変えてはいけません。

風水的に良くないという理由であったとしても、使いにくい位置にあるからという理由であったとしても、賃貸物件に住んでいる以上は、決められた位置で使うようにしましょう。

例えトイレの位置が悪くても、位置を変えずに運気を良くする方法はあると思います。

壁に穴を開けること


賃貸物件に住んだ時にお部屋のレイアウトでしてはいけないこと二つ目は、「壁に穴を開けること」です。

多くの人がやってしまいがちなのが、壁に画鋲を刺して穴を開けてしまうことだと思います。

カレンダーや時計など壁に付けておきたいものは、つい画鋲で付けてしまいますよね。

隣の部屋が見えるほど大きな穴ではなくても、画鋲の穴がいくつもあると退去時に壁のクリーニング代を求められてしまうことがあるんです。

なので、壁に画鋲を刺すのはやめておきましょう。

でもカレンダーや時計、ポスターなどを壁に付けたレイアウトは賃貸物件では絶対に出来ないというわけではありません。

壁に付けたいものがあるのならば、テープで貼り付けましょう。

セロハンテープだとすぐに剥がれてしまう可能性があるので、セロハンテープはおすすめ出来ませんし、両面テープのような強力なテープだと剥がれる心配はありませんが、退去時に剥がれなくて困ってしまうかもしれませんが、セロハンテープや両面テープと同じようなテープだけど退去時に簡単に剥せるテープというものがあるんです。

これは100円均一でも売っていますし、ホームセンターなどでも安く売っています。

貼ってはがせるテープなので、壁に穴を開けることもなければ、退去時に剥がしにくくてイライラしてしまうなんてこともありません。

壁のレイアウトには是非、このようなテープを使うようにして下さいね。

他にも、ネットを開通する時などは壁に穴を開けることがあるかもしれません。

いくら自分が開けた穴ではないにしても、ネットを開通させたのはあなたなので退去時にプラスの請求がくるかもしれません。

今の時代、多くの人がネットを使っているのでネットを開通させることに難色を示す人は少ないですが、ネットを開通させる時は大家さんや不動産屋に許可を取るようにしましょう。

備え付けのものを捨てること

賃貸物件に住んだ時にお部屋のレイアウトでしてはいけないこと三つ目は、「備え付けのものを捨てること」です。

賃貸物件に引越した時からあるものは、自分には必要のないものだったとしてもその家のものなので勝手に捨てたりしてはいけません。

例えば、家具付の物件に引越しをした時、いくら自分の想像しているお部屋に合わない家具だとしてもその家具を勝手に捨てると、退去時に家具代を請求されてしまうんです。

引越した時に家にあったものは、自分のものではなく家のものなので、自分の判断で入る物なのか要らない物なのかを決めてはいけないんです。

その部屋から出る時は、自分が入った時と同じ形にしなければいけません。

初めからあったものも返さなければいけないんです。

自分が契約した部屋であっても、備え付けてあるものが退去しても自分の物になるわけではありません。

長年使っていて愛着があるものだったとしても、退去する時は返しましょう。

壁の色を変えること


賃貸物件に住んだ時にお部屋のレイアウトでしてはいけないこと四つ目は、「壁の色を変えること」です。

お部屋のレイアウト上、白ではなくピンクの壁にしたいと思っても、契約した部屋が白い壁ならばそれを変えてはいけません。

シールなどで変える場合は、退去時に剥せるので問題はありませんが、ペンキで本格的に壁の色を変えるというのは賃貸物件では絶対にしてはいけないことです。

どうしても部屋のレイアウトで壁の色を変えたいのであれば、本来の壁の色にいつでも変えられるようにして下さい。

壁だけではなく、ドアも同じです。

部屋のドアを白いドアではなく黒いドアにしたいと思っても、塗って黒くするのではなく別の方法で黒くさせましょう。

色を変えたり穴を開けたりすることは禁止されていますが、シールなどを貼ることは禁止していない場合が多いので、壁やドアはもちろんのこと窓も自分の好きなようにレイアウトすることが出来ますよ。

賃貸物件ではお部屋のレイアウトが出来ない?

賃貸物件に住んだ時にお部屋のレイアウトでしてはいけないことについて紹介しました。

家族の持ち家に住んでいたという人が賃貸物件に住もうとすると、「こんなことも出来ないなんて」と思うかもしれませんが、賃貸物件だからお部屋のレイアウトが何も出来ないというわけではありません。

シールを貼って部屋の雰囲気を変えたり、家具を新しくしたり自分で作ってみたりすることで、自分が思い描いていたお部屋のレイアウトをすることは出来るんです。

テレビ番組でもDIYをやっていたりするので、お部屋のレイアウトに興味がある人も増えていると思います。

その影響からか最近では賃貸物件でも気軽にお部屋のレイアウトが出来るグッズがホームセンターや100円均一で沢山販売されています。

賃貸だからあれは出来ない、これは出来ないと、制限されることはありますが、出来ることも増えてきていますので、賃貸物件でもお部屋のレイアウトが出来ないと諦めることはありません。

自分の理想のレイアウトが出来れば、賃貸物件でも快適に、そして楽しく過ごしていけると思います。

また、本格的なことが出来ないからこそ男性はもちろんのこと女性でも気軽にお部屋のレイアウトが出来るので、是非挑戦してみて下さい。

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