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初めての上京!!女子寮ってどんなところ?!

初めての上京で、初めての一人暮らし・・・そんな不安だらけの新生活のスタートに、おすすめなのが女子寮という選択肢です。では、女子寮というのは、具体的にはどのようなところなのでしょうか?気になるその実態について、紹介していきます。

女子寮という選択肢の検討を!

大学に合格し、故郷から離れ、上京・・・

そんな時にまず、悩みの種となるのが「住む場所」ですよね。

一人暮らしのためにマンションを契約するとなると、お金もかかりますし、よく知らない土地でいきなり1人ぼっちというのは不安が大きい方も多いでしょう。

そこで、ぜひ選択肢の1つとして検討すべきなのが、女子寮なのです。

女子寮というと、マンションなどに比べると情報も少なく、「一体どんなところ?」「ルールが厳しいのでは?」なんて、いろいろなイメージが湧いてしまいますよね。

実はそんな女子寮ですが、意外と快適で、多くのメリットがあるのです。

そこで、そんな女子寮の魅力をチェックしていきましょう。

女子寮とは!?

そもそも女子寮とはどんなところなのかというと、これは基本的には大学に併設された、女性だけが住む「寮」のことを言います。

大学が運営している女子寮が多いですが、中には大学近くに、民間で運営されている女子寮もあります。

男性は入居ができず、女性専用となっているのが大きな特徴です。

マンションなどでは、両隣や上下の階に住む住人の性別を選ぶことは難しいですね。

その点、女性しか住むことができない女子寮なら、安心感があるというのが大きなポイントです。

マンションなどに比べると家賃がリーズナブルなことが大半で、経済的にも負担が少ないという特徴もあります。

女子寮の魅力をチェック!

女子寮には、マンションには無い多くの魅力があります。

・家賃が安い

女子寮の家賃の設定は、寮ごとに違いますが、総じてマンションよりもリーズナブルな傾向があります。

マンションの家賃だと、一人暮らしでも5万円以上というところが多いですね。

ですが、女子寮は月額にすると3万円以下で入れるようなところが大半です。

「一人暮らしは経済的に厳しい」「毎月何万円もの家賃を支払うのは苦しい」という方にとって、女子寮の家賃は大変魅力的なポイントとなるでしょう。

・食事が付いている

一人暮らしとなると、親に食事を作ってもらうこともできなくなり、食事の用意が大変になることも少なくありません。

しかも1人分という量は作りにくいため、つい外食やコンビニ弁当になってしまい、食費がかさんだり、栄養が偏ったりといった問題も起こりやすいですね。

実は女子寮は、そんな食事に関する不安にもしっかり対策することができるのです。

女子寮の多くは、食事が付いており、毎日、栄養面にも配慮された食事を楽しむことができます。

食費は実費、支払わなければならないケースが大半ですが、それでも1食あたりの料金が非常にリーズナブルで、外食やコンビニ弁当よりも節約できる場合が多いですね。

また、一人暮らしをすると1人で食事をする味気なさがストレスになることもあります。

その点、女子寮では食堂で他の生徒と共に食事を摂ることができたりする場合も多く、毎日、にぎやかな食事の時間を満喫できるのも嬉しいポイントです。

・新しい友人ができやすい

上京してすぐに、全く見知らぬ人ばかりの中で生活を始めるのは、とても不安ですね。

大学で友人ができるのかどうか、悩んでしまう方もいらっしゃるでしょう。

ですが、女子寮に入っていれば、そんな「新しい友人づくり」が意外と簡単にできてしまったりします。

同じ屋根の下に住んでいるわけですから、接する機会も多くなり、自然と仲良しになる友人も多いのです。

いきなり大学で友人を作ることよりも、まずは女子寮という小規模な集まりの中で友人を作る方が簡単ですよね。

そういった意味でも、女子寮は1人ぼっちの状況で不安だらけの女性にとって、大変魅力的です。

・セキュリティー面の安心感

女性が状況して一人暮らしをするとなると、どうしても不安だらけになるのが「セキュリティー面」です。

セキュリティーがしっかりしたお部屋探しとなると、それなりにコストもかかりますし、悩んでしまうところですね。

その点、女子寮であれば、常に同じ寮に住む仲間がいたり、寮母がいて24時間体制で生活を見守ってくれていたりします。

これなら、遠くに娘を送り出すことになる親御さんにも、安心してもらえますね。

・いろいろ買い揃える必要なし!

マンションでの一人暮らしとなると、家具や家電などを買いそろえなければならず、これが大きな負担になってしまう方もいらっしゃるでしょう。

女子寮では、机や椅子、冷暖房など、必要最低限の家具や家電が揃っている場合が多く、そんな負担を減らすことができます。

室内に揃えられている設備や備品については、寮ごとに異なるため事前の確認が必要ですが、マンションでの一人暮らしを始めるよりははるかに負担が軽減されることは、ほぼ間違いないでしょう。

・通いやすさ抜群!

女子寮の多くは大学に併設されていますので、大学までの通いやすさは抜群です。

朝、早起きして電車を乗り継いで通わなければならない・・・なんてこともなく、しかも同じ大学に通う友人たちと共に通学することもできるのです。

毎日の交通費という負担も軽減されるのが嬉しいですね。

・館内施設を楽しめる

女子寮には、共同で使えるスペースが用意されていることも多いのが特徴です。

みんなで食事を楽しめる食堂があったり、毎日のように温泉気分を楽しめる大浴場があったりして、マンションでの一人暮らしにはない楽しみを満喫できるのも魅力的なポイントですね。

部屋で1人で過ごすのが寂しい時には、こういった共有スペースで友人たちとの時間を楽しむこともできます。

女子寮で始める一人暮らしは、一人暮らしのようであって、一人暮らしではない、身近に「人」を感じられるものなのです。

・寮ならではのイベントを実施しているところも

女子寮の中には、寮生だけで行うイベントを開催するところもあります。

大学生になると、中高生の頃のような、一丸となって行うイベントが少なくなってしまいますよね。

そんな時、同じ屋根の下に住む寮生で一緒に楽しむイベントを実施している寮なら、大学生になっても、そんな一丸になれるイベントを楽しむことができてしまうのです。

もちろん、これは寮ごとに違い、一切イベントなど行っていない女子寮もありますので、事前にチェックしてみましょう。

女子寮にはデメリットもあり!?

リーズナブルなうえに安全・安心で、様々な魅力がある女子寮。

ですが、残念ながら「デメリット」と言えるポイントもあることを忘れてはなりません。

本気で検討するなら、そんなデメリットについても、しっかり理解しておきましょう。

・人間関係が面倒

完全に1人で暮らせるマンションでの生活とは違い、女子寮では毎日、必ず誰かと顔を合わせ、共に生活していくことになります。

そのため、人間関係を完全に遮断することは難しいのです。

1人1人にプライベートな時間が楽しめる部屋はありますが、食事の時やお風呂の時など、何かと顔を合わせる機会が出てきます。

「1人になりたい」と感じる時には、ちょっと辛いかもしれません。

しかも、もし寮内で苦手な人がいても、その人との関係も断ち切るのが難しいというデメリットもあります。

いくら人と人との距離を近くに感じられる女子寮でも、必ずしも全ての寮生とうまくいくとは限らない、という不安が付きまといますね。

・お風呂やトイレが共同の場合あり

女性にとって、お風呂やトイレというのは、けっこうこだわりたいポイントですよね。

ですが、残念ながら女子寮の場合は、各個室にお風呂やトイレが完備されているということは、なかなかありません。

基本的には、これらの設備は共同での利用となります。

そのため、他の寮生にも気を遣わなければならず、これが負担に感じられる方もいらっしゃるでしょう。

・途中解約できないことも多い

女子寮は1度契約し、入居してしまうと、途中解約ができないところも少なくありません。

実際に生活を始めてみて、「やっぱり私には合わないかも」と感じた場合でも、途中で解約できないのは辛いですね。

そのため、女子寮を一人暮らしの選択肢とする場合には、じっくりと慎重に検討することが大切です。

・ルールが厳しい

女子寮は一人暮らしでありながら、同時に「共同生活」という側面も色濃いため、どうしても様々なルールがあり、制限が設けられています。

上限関係が厳しいところもありますし、時間ごとの生活がきっちりしている寮も少なくありません。

規則正しい生活ができたり、上下関係の大切さを学べるというメリットはありますが、縛られることにストレスを感じる方もいらっしゃるでしょう。

特に門限に厳しい寮が多く、夜の9時までに帰らなければならない、といった決まりが設けられています。

そのため、夜遅くまでアルバイトするのが難しかったりするのも、女子寮を選んだ場合のデメリットと言えるでしょう。

また、他にも「バイク禁止」や「禁酒・禁煙」などのルールを設けるところもあります。

もし友人の家などに外泊したい場合には、保護者からの許可をもらわなければならない、といった規則があったり、面倒なことも多いですね。

女子寮はこんな人向け!

女子寮というところは、意外と多くの魅力があり、選択肢の1つとして検討する価値がありますよね。

では、そんな女子寮は具体的には、どんな方に向いているのかチェックしてみましょう。

・1人ぼっちの上京で不安
・1人で生活していく自信がない
・引越しの準備が面倒
・大学まで遠方から通うのが面倒
・共同生活を負担に感じない
・食事の面での不安が大きい
・セキュリティー面での不安が大きい
・親御さんを安心させたい

こういった条件に、1つでもあてはまる方は、女子寮を有力な候補として検討してみましょう。

ざっくりと言えば、女子寮は「寂しがり屋」「めんどくさがり屋」な方にピッタリな施設と言えますね。

女子寮を選ぶ際のチェックポイント

女子寮を一人暮らしの選択肢とする場合には、事前にチェックしておきたいポイントがあります。

・寮の費用について

寮の費用は月額いくら、というところもあれば、年間で支払うところもあります。

また、入寮の際には入寮費など、別途費用が必要になるケースもあるので、こういった点についても確認しておきましょう。

それから、食費や光熱費などもチェックしておくことが大切です。

1食あたりの費用がいくらか、光熱費は寮費に含まれているのか実費支払う必要があるのかなど、しっかりチェックしておけば、一人暮らしを始めた時にかかる生活費を把握しやすいですね。

・設備について

お風呂やトイレはどんな感じなのか、食堂など共同のスペースがあるのか、洗濯はどうすれば良いのか・・・

こういった点についても、寮ごとに多少の違いがありますので、事前にチェックしておきましょう。

また、室内に備え付けられている家具や家電も確認しておくと、準備の際に便利です。

他に、インターネット環境がどうか、といった点も確認しておきたいですね。

・解約について

入居後は途中解約ができない女子寮もありますので、これについてもチェックしておきましょう。

特に留学を考えている場合は、途中解約ができないと困った事態になる可能性もあります。

・入居可能期間について

女子寮は入居可能な期間も、それぞれに設定されていることがあります。

中には入居可能期間が2年に設定されているところもありますので、4年生大学の場合、残りの2年は新しくお部屋探しをしなければならないことになる可能性もあります。

事前に何年間、女子寮で住むことができるのか知っておけば、そういった点についても計画が立てやすいですね。

・部屋や施設の雰囲気について

女性の場合は特に、「住むことさえできればどんな施設でもかまわない」というわけにはいかないのが現実ですよね。

女子寮とはいえども、やはりそれなりに清潔感があり、快適な学生生活が過ごせるようなところに住みたいというのが本音でしょう。

後になって後悔することが無いように、部屋や施設の雰囲気についても事前にしっかり確認しておきましょう。

ホームページ上などで画像を公開してあるところも多いので、そういったものをチェックすれば、イメージも湧きやすいですね。

「寮」というと、安っぽくて汚い部屋をイメージしてしまう方もいるかもしれませんが、イマドキの女子寮は、そんなことはありません。

意外とキレイで、オシャレな施設も多いので、部屋や施設の雰囲気をチェックすれば、女子寮に住みたいという気持ちも強まるかもしれませんね。

女子寮は学生にメリットいっぱい!

女子寮という選択肢は、「どんな施設なのかよく分からない」「どんな生活なのかイメージが湧かない」といったことから、つい敬遠されてしまいがちです。

ですが、こうして女子寮の実態を見てみると、驚くほど学生にメリットの大きい施設であることが分かります。

もちろんデメリットと言える点もありますが、それでも女子寮には、選択肢として検討するだけの価値は十分にあると言えるでしょう。

一人暮らしをするお部屋探しで悩んでいるなら、そんなメリットいっぱいの女子寮の情報も、ぜひチェックしてみましょう!

コメント

  1. より:

    女子寮は以前から知っていましたが、詳しいことまでは分からずにいました。
    メリットがすっごく多くて、その魅力を知っちゃうと女子寮に入りたくなります。
    でも、デメリットにも目を向けると、人間関係とかが大変だそうで、それはそれで悩ましい問題ですね。
    様々な点を考慮してから決定します。

  2. LaLa より:

    女子寮は親としては安心ですよね。
    男の人が立ち入れない、門限がきっちりしている、食事も出してもらえる。
    大事な大事な娘を遠い場所にやるのですから、それくらいじゃないと
    親としては認めることができないです。
    部屋でお酒やたばこが禁止されているのも助かりますね。

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