広島大学に合格し、親元を離れて一人暮らしをすることを考えている方もいらっしゃるでしょう。ですが、初めてのお部屋探しでは不安なことがたくさんありますよね。そこで、そんな広島大学に進学する方のための、役立つお部屋探し情報を紹介していきます。
広島大学のお部屋探し☆いろいろな暮らし方をチェック!
広島大学周辺の暮らしは選択肢が豊富!
広島大学の周辺で親元を離れた暮らしをしたいのなら、マンションやアパートでの一人暮らしの他にも、様々な選択肢があります。
たくさんの選択肢を知り、情報収集をしておくことで、より満足度の高いお部屋探しを実現することができるのです。
では、具体的にはどのような選択肢があり、どんな部屋を選ぶのが正解なのでしょうか?
気になる広島大学周辺の物件の事情をチェックしてみましょう。
まずは「おすすめエリア」をチェック!
広島大学に進学するなら、まずはどのエリアでお部屋探しをするのか、ということが重要になってきますね。
そこで、広島大学生から人気の高いエリアをピックアップしてみましょう。
・下見エリア
広島大学に通う学生から最も人気が高いのは、下見エリアです。
このエリアは広島大学のメインキャンパスである「東広島キャンパス」まで、徒歩10〜20分程度で通えてしまいます。
通いやすさ抜群なのが最大の魅力ですね。
さらに、下見エリアは「生活のしやすさ」という視点で見ても、大変魅力的なエリアとなっています。
大型商業施設「ゆめタウン」がありますので、ショッピングも楽しめますし、日常の買い物ができるスーパー、ドラッグストアなども豊富です。
広島駅までのアクセスも抜群で、バスが出ているので簡単に繁華街に出ていくこともでき、学生には大変メリットの大きいエリアと言えるでしょう。
このエリアなら、アルバイト先を見つけるのも困りませんね。
下見エリアは学生向けの物件も多いですが、利便性が高い分、家賃相場はやや高めの4〜5万円程度となっています。
また、このあたりは人気の高いエリアですので、住みたいのであれば早めに情報収集を始めておいたほうが良いでしょう。
・西条中央エリア
広島大学までは、通学にはそれなりに時間がかかってしまいますが、それでも人気が高いエリアの1つが「西条中央エリア」です。
キャンパスまではバスを利用することになり、自転車や徒歩での通学は厳しいエリアとなっています。
通うのに20〜30分程度かかってしまうので、時間に余裕を持って行動できる自信がある方におすすめのエリアです。
このエリアの人気の秘密は、なんと言っても「お店の多さ」ですね。
通学ルートでは飲食店が豊富な下見街道を通ることができます。
また、スーパーやコンビニなども多く、日常の買い物に困ることもありません。
アルバイト先も見つけやすいエリアという点でも大変魅力的ですね。
しかも西条中央エリアは、家賃相場が比較的、リーズナブルなのも見逃せないポイントです。
このエリアは一人暮らし向けの物件の場合、3〜4万円程度の家賃相場となっています。
できるだけお金をかけずに一人暮らしを始めたい方にはピッタリです。
・寺家エリア
寺家エリアは、広島大学まで自転車を使えば20〜30分程度で訪れることができ、比較的、通いやすいエリアと言えます。
24時間営業の「ラ・ムー」というお得なお買い物が楽しめるスーパーがあるので、食事にも困らないのが嬉しいですね。
自然が豊かで静かな環境なのも魅力的なポイントで、暮らしやすさは抜群です。
広島大学周辺は坂道が多いのが困った点の1つですが、この寺家エリアは比較的、坂道が少なめなので、自転車で通う負担も少ないでしょう。
そんな寺家エリアが広島大学生から人気なのは、特に「家賃が安いから」というのが大きなポイントとなってます。
このエリアの家賃相場は一人暮らし用物件なら2〜3万円程度と、かなりお財布に優しくなっています。
体力に自信があり、家賃をできるだけ節約したいと考えている方にはおすすめですね。
広島大学生のお部屋探しの選択肢
広島大学生のお部屋探しでは、いろいろな暮らし方を検討することが大切です。
このエリアには、様々なニーズを満たしてくれる物件がありますので、まずは「どんな暮らしをしたいか」をよく考えてみましょう。
・マンション・アパート
まず1つ目に、多くの広島大学に通う学生が考える選択肢と言えば「マンション」や「アパート」での一人暮らしですね。
マンションやアパートは、設備の内容や築年数、間取りなど好みに合ったものを選べるというのが最大のメリットです。
特に下見エリアなど学生に人気の高いエリアには、一人暮らし向けのマンションやアパートも豊富にありますので、チェックしてみましょう。
広島大学生に通う一人暮らしの学生が選ぶ間取りとして多いのは、1Kです。
ワンルームよりもキッチンが使いやすく、自炊しやすいので、結果的に食費を抑えられるというのが大きなポイントですね。
家賃もリーズナブルなところが多いため、8帖程度の広さの部屋を選ぶ学生も多いようです。
ゆったり暮らせる部屋を探したいなら、8帖くらいの広さを目安にしてみると良いですね。
他にもバストイレ別やオートロックなど、それぞれに「こだわり」を持って、豊富なマンションやアパートの情報の中から「ここ!」というところを見つけましょう。
・学生向け賃貸
広島大学の周辺には、大学に通う学生をターゲットにした「学生向け賃貸」が豊富にあります。
学生向けの賃貸にはアパートタイプもありますが、ほとんどが大きなマンションです。
マンションは家賃が高めになる印象がありますが、学生向けのところは、学生をターゲットにしているため、比較的、良心的な家賃で好条件な部屋に住めるのが大きな魅力です。
しかも広島大学まで徒歩圏内のところに多くの学生向け賃貸がありますので、通いやすさも抜群です。
オートロックやテレビモニター付きのインターフォンなど、セキュリティーに配慮された物件も多いので、女性の一人暮らしにも安心ですね。
また、中には「学生寮風」の学生向け賃貸などもあります。
そういったところでは、食事が付いていたり、寮母さんが在中していたりといった、学生寮ならではのメリットを感じることができます。
学生寮のデメリットと言える「古い」「汚い」「プライベートがない」といったデメリットは、しっかりカバーされているところが多いのも魅力的なポイントです。
キレイで近代的な設備で、個室のある学生寮風の学生向け賃貸もありますので、ぜひチェックしてみましょう。
・学生会館
学生会館は、民間で運営されている学生寮のようなところです。
学生寮というと、「共同生活が大変そう」「古くて汚い」などの良くないイメージを抱いている方も少なくないでしょう。
ですが、学生会館はそういったイメージを覆してくれるものとなっています。
部屋は個室で家具や家電も付いており、マンションやアパートでの一人暮らしと同じような暮らし方ができてしまいます。
プライベートも大切にできるのが嬉しいですね。
家具や家電を用意する必要が無い分、初期費用を抑えることも可能です。
また、食事は朝晩、付けることができますので、「自炊する自信がない」「栄養バランスのとれた食生活をしたい」という方にもピッタリです。
もちろん、「セキュリティーがしっかりしている」「共同スペースで他の学制とのコミュニケーションが取れる」といった寮ならではの魅力も感じられます。
家賃に関しては、やや高めで5〜6万円程度となりますが、一人っきりの一人暮らしが不安な方には、それでもメリットが大きい暮らし方と言えるでしょう。
・学生寮
広島大学には、学生が安心して生活できるよう、学生寮が準備されています。
「池の上学生宿舎」と名付けられた寮は、東広島市鏡山にある鉄筋コンクリート造の建物です。
学生寮とは言っても、洋式の個室が設けられており、プライベートな時間も大切にすることができます。
東広島キャンパスまでは徒歩で約10〜15分程度、自転車を使えば10分程度で通えるので、通学の利便性も高いのがうれしいですね。
スーパーやコンビニも豊富なエリアなので、暮らしやすさも抜群です。
こちらの寮では、各階に10〜20人の学生が入居しており、中には外国人留学生もいます。
部屋は個室ではありますが、共同生活という側面もあるため、学生同士でコミュニケーションを図ったり、国際交流を楽しんだりといった楽しみ方ができるのも大きな魅力です。
そんなこちらの学生寮の最大の魅力は、やはり「生活にかかる費用の安さ」でしょう。
こちらでは毎月支払う寄宿料が、1〜4号館、および7〜9号館は7,500円、共通経費と呼ばれる経費が1,400円です。
5、6号館と10号館は寄宿料4,700円・共通経費1,500円で、11号館は寄宿料15,000円、共通経費700円となっています。
あとはそれぞれの居室や共同部分から発生した水道費・ガス代・水道代を支払っていけば良いだけなので、マンションやアパートを個人で借りる場合に比べると、かなりリーズナブルに暮らせますね。
また、学生寮での暮らしは「1人ではない一人暮らし」ですので、「家に帰ると一人ぼっち」になることに不安がある方にもピッタリです。
親御さんが一人暮らしに不安を抱えている場合でも、学生寮を選べば安心してもらえるでしょう。
お部屋探しのコツ
広島大学に通う学生がお部屋探しをする際には、大切なことが2つあります。
・その1:自分のニーズを明確にすること
同じ広島大学に通う学生でも、これから始まる生活に「求めていること」は全く違っていたりしますよね。
例えば「できる限り大学近くに住みたい」と考える方もいれば、「プライベートは切り離したいから、大学から少し離れたところに・・・」と考える方もいるでしょう。
また、「アルバイト先が充実したところに住みたい」という方もいますし、「静かなところ」を求める方もいます。
部屋に関しても、「トイレとお風呂は絶対に別じゃないとダメ!」と考える方もいますし、「家賃が多少高くなったとしても、セキュリティー面の充実は絶対!」という方もいます。
家賃に関しても予算はそれぞれで、「古くても良いからとにかく安く住みたい」という方もいれば、「多少高くなってもキレイで広い部屋を選びたい」という方もいるのです。
このような自分自身のニーズを明確にしておくことで、豊富な選択肢の中から、条件に合った物件を絞っていくことができます。
マンションやアパートが良いのか、学生寮が良いのかなど、暮らし方の選択も行いやすくなってくるでしょう。
もちろん、条件は良くなれば良くなるほど家賃が高くなってしまいますから、ある程度の妥協は必要です。
まずは、「ここだけは譲れない」というこだわりポイントを挙げて、その条件に合った物件探しをしてみましょう。
・その2:徹底的に情報収集すること
大学受験に一人暮らしの準備と、受験生の1年は大変なことだらけですよね。
そのため、ついお部屋探しでも、「それなりのところでいいや!」と妥協して適当に決めてしまうことがあります。
ですが、広島大学では基本的には4年間、キャンパスに通うことになりますから、これから最低でも4年間、暮らす場所を決めるのです。
適当に決めてしまった部屋だと、後から「やっぱり大学から遠すぎて通うのがキツイ」「やっぱりお風呂とトイレが使いにくくて不便」など不満が出てくる恐れがあります。
そして、その不満に我慢ができず引っ越すこととなれば、再び新たな物件の初期費用や引越し費用などが発生し、何十万円もの出費が出てしまう恐れがあるのです。
そうならないためには、できるだけ徹底的に情報収集しておくことが大切です。
どのエリアの、どんな暮らし方が自分に合っているのか、必要不可欠な設備はどんなものなのか・・・
じっくり情報を集めたり、できれば現地に実際に訪れて、自分の目で確かめながらお部屋探しをしてみたりしましょう。
「受験に必死で情報収集どころじゃない!」という方もいらっしゃるかもしれませんが、新生活について具体的にイメージを膨らませることができれば、受験に対するモチベーションを高めることもできるかもしれませんね。
この「自分のニーズを明確にする」「徹底的に情報収集する」という2つのポイントを押さえてお部屋探しを行えば、失敗するリスクはかなり減らすことができるはずです。
一人暮らしの部屋の契約は、決して「安い買い物」ではありません。
2つのポイントを念頭に置いて、賢いお部屋探しをしていきましょう。
大事なのは「自分に合った暮らし方」
広島大学の周辺で一人暮らしを始めるなら、まずは「自分に合った暮らし方」がどんな暮らし方なのかをじっくり考えてみてください。
マンションやアパートで自由気ままな一人暮らしをするか、学生に優しい学生マンションで暮らしてみるか、食事付きが嬉しい学生会館、家計に優しい学生寮を選択するか・・・
ご両親ともよく相談しながら選んでみましょう。
どの暮らし方にもメリット・デメリットはあります。
「どれを選べば正解」ということはありませんので、ご自身の性格や家庭の状況などを考慮しながら、選んでいくことが大切ですね。
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