部屋探しナビは学生の部屋探し、一人暮らし、学生生活を全力サポートする情報サイトです。

学生寮の家賃は東京でも安いの?家賃を徹底解説!

学生になって東京で新生活を始めたいと思っても家賃の高さがネックとなりますよね。しかし、東京でも学生寮なら賃貸や学生マンションよりも安い値段で入寮することができます。では、実際賃貸と比べるとどのくらいお得なのでしょうか。ま […]

学生になって東京で新生活を始めたいと思っても家賃の高さがネックとなりますよね。しかし、東京でも学生寮なら賃貸や学生マンションよりも安い値段で入寮することができます。では、実際賃貸と比べるとどのくらいお得なのでしょうか。また、学生寮は団体生活になるためある意味特殊な環境です。そのため、入寮する前には学生寮について詳しく知っておくことが大切です。ここでは、学生寮の特徴やメリット・デメリット、入寮する前に知っておきたいことなどについて紹介します。

学生寮は家賃が安い!

学生になって地方から上京し、東京で一人暮らしを始める学生はたくさんいます。その場合、住居として賃貸マンション、シェアハウス、親戚の家の間借りなど、いくつかの選択肢があるでしょう。いくつかの学校では学生寮を設けている場合もあり、親の仕送り、アルバイト、奨学金などに頼って経済的限度のある生活を送っている学生には魅力的な選択肢のひとつと言えるかもしれません。
なぜなら、学生寮は一般的な賃貸マンションよりも家賃が安く設定されている場合が多いためです。物価が高い東京の場合も例外ではないため、安さを重視して入居したい学生が率先して学生寮を選んでいます。大都市での生活に憧れて東京の学校に通いたいけれど、経済的に厳しいと考えている人にも、ひとつの可能性を与えてくれるかもしれませんね。また、初めて見知らぬ土地で一人暮らしを始めることに不安を感じている人などにも学生寮は強い味方となるでしょう。

東京の学生寮はいくらお得になる?

学生寮がお得なのは、家賃の安さによるものだけではありません。たとえば、月額8万円程度の食事付き学生寮、家賃6万円程度の賃貸物件に住んだ場合で比較してみましょう。家賃だけを比較すると学生寮のほうが2万円高くなり、入居時に掛かる保証金・入寮費、敷金・礼金、年間管理費などを含めて計算しても、学生寮が50万円程度、賃貸では25万円程度と、初期費用は学生寮のほうが高い傾向があります。
しかし、実際に賃貸で生活を始めるには、電化製品や家具などを買い揃える必要があり65万円ほど必要になる可能性があります。その点、学生寮はこれらの生活に必要な備品はすべて学生寮の備品として備わっているため、自分で買い揃える必要がありません。さらに、生活を始めてからも家賃は学生寮のほうが高いものの、朝晩の食事が寮費に含まれているため毎月かかる生活費は賃貸の場合よりも安く済むでしょう。トータルでは、およそ40万円も学生寮に住んだほうが安くなる可能性があると考えると、学生寮に住むメリットは大きいと言えます。どうしても賃貸物件に住みたいという人は、家電や家具をはじめとした生活備品の費用負担が大きくなるため、節約についても考える必要性があります。

東京の学生寮はいくらお得になる?

学生寮がお得なのは、家賃の安さによるものだけではありません。たとえば、月額8万円程度の食事付き学生寮、家賃6万円程度の賃貸物件に住んだ場合で比較してみましょう。家賃だけを比較すると学生寮のほうが2万円高くなり、入居時に掛かる保証金・入寮費、敷金・礼金、年間管理費などを含めて計算しても、学生寮が50万円程度、賃貸では25万円程度と、初期費用は学生寮のほうが高い傾向があります。
しかし、実際に賃貸で生活を始めるには、電化製品や家具などを買い揃える必要があり65万円ほど必要になる可能性があります。その点、学生寮はこれらの生活に必要な備品はすべて学生寮の備品として備わっているため、自分で買い揃える必要がありません。さらに、生活を始めてからも家賃は学生寮のほうが高いものの、朝晩の食事が寮費に含まれているため毎月かかる生活費は賃貸の場合よりも安く済むでしょう。トータルでは、およそ40万円も学生寮に住んだほうが安くなる可能性があると考えると、学生寮に住むメリットは大きいと言えます。どうしても賃貸物件に住みたいという人は、家電や家具をはじめとした生活備品の費用負担が大きくなるため、節約についても考える必要性があります。

仲介手数料がかからない!

仲介手数料がかからない!
学生寮に入居する場合には仲介手数料が掛からないという点もメリットです。学生寮では、学校が直営している場合などは直接申し込んで入居できることがあり、このような学生寮では不動産会社を介する必要が無いため仲介手数料が掛かりません。仲介手数料は入居する際に1度払うだけですが、相場は家賃1カ月分とまとまった金額になります。
先ほどの計算では、入居時に掛かる費用として賃貸の仲介手数料を含めていなかったため、東京の住居として賃貸を選び仲介手数料を払う必要があれば、学生寮に住むためにかかる費用と賃貸に住むためにかかる費用の差はますます大きくなる可能性があります。ほかにも、賃貸では管理費、火災保険料などが掛かる場合もあるでしょう。また、学生寮は地理的にも学校近辺にあることが多いですが、賃貸の場合は必ずしも学校の近くに借りることができるわけではないため、通学のための交通費などがかさむことも考えられます。

学生寮では食費もお得に!

学生寮では多くの場合、食費もお得です。上京して一人暮らしを始める人のなかには、実家暮らしをしていたときに家事をしていなかったという人も多いでしょう。掃除や洗濯は家電製品を駆使して何とかこなせても、料理には手間取ってしまう人もいるかもしれません。実際、1人分の食事を準備するのは材料の配分なども難しく、物価の高い東京でまともな食生活を送ろうとすると、寮費に含まれる食事代くらいの食費で賄うのは難しいかもしれません。しばらくすると、スーパーの総菜や弁当などに頼ってしまう人も少なくないでしょう。
その点、学生寮では食費が安く抑えられるだけでなく、栄養バランスを考慮した食事が朝晩提供されるため健康管理にも役立つでしょう。自分で食事を準備する必要も無いため、台所用品を揃える必要もなければ、毎日食事を準備するために時間を費やす必要もありません。その分の時間を勉強やアルバイトに当てることができれば、学生生活をさらに充実させられるかもしれません。

光熱費もかからない!

学生寮に入居すると光熱費が掛からないというメリットもあります。実際に一人暮らしを始めてみると、いろいろなことにお金が掛かることを痛感させられます。光熱費や水道代もそのひとつで、総務省が行っている「家計調査報告」によると、2017年における全国の35歳未満の単身家庭の水道・光熱費の月額平均は6,959円となっています。賃貸に入居すると、家賃や食費のほかに7,000円程度の水道・光熱費が毎月掛かり、年額にすると約8万4,000円にもなります。これは、賃貸にもよりますが家賃1カ月分以上に相当する金額で、一人暮らしをする学生にとっては大きな負担となり得る額です。
一方、学生寮の場合、水道・光熱費は寮費に含まれているため別途支払いをする必要がありません。東京はほかの地域と比べて、特に水道・光熱費が高いというわけではありませんが、払うのと払わないのとでは大きな違いがあるので学生寮の大きなメリットのひとつと言えるでしょう。

インターネット利用料金もかからない?

インターネットは学生にとって、学校の課題の調べものをしたり、家族とTV電話などで連絡をとったりと、なくてはならないものになりつつあります。実家に住んでいたときには、スマートフォンやパソコンを自宅のインターネットに繋いで利用していた人も多いでしょう。
しかし、学生寮でのインターネット利用料金に関しては、その学生寮によってさまざまです。無線LAN設備が整っていて使用料が寮費に含まれている場合もあれば、通信設備料が別途必要な場合もあります。また、インターネットを利用するための回線が整っているものの、契約自体は自分で行わなければならなかったり、設備自体が整っていなかったりといった場合もあります。インターネットは学生寮でも急速に普及が広まっているものの、すべての学生寮や賃貸に設備が整っているわけではないので事前に調べておきましょう。設備が整っていない学生寮では、自分で工事を依頼してインターネット回線を引くことができない場合もあります。

学生寮と学生マンションならどっちが安い?

では、学生寮と学生マンションを比べるとどちらが安いのでしょうか。学生マンションとは、学生を対象としているという点で学生寮と共通点のある賃貸物件です。しかし、学生マンションは入居対象者が学生のみと限られているものの、一般的に家賃や管理費が高い傾向があります。というのも、学生マンションは通常の賃貸のセキュリティーを強化したような物件が多く、オートロックや防犯カメラが設置されていたり、管理人が駐在していたりするなどハイスペックなマンションであることが多いためです。
そのため、通常の賃貸に比べれば安全面が強化され、学生でも安心して一人暮らしができるものの、家賃自体が高めに設定されていたり、家賃は通常の賃貸と変わらなくても毎月の管理費が高額であったりします。学生寮もセキュリティーは整っているため、両者の違いは日常生活を送るうえで完全なプライベート空間を持てるかどうかという点ですが、住居費用としては明らかに学生寮のほうが安く済むでしょう。

【学生寮に住むメリット1】友人が作れる

学生寮に住むには経済的な理由以外にもメリットがあります。その最初に挙げられるのが友人を作れるということでしょう。学生生活のために上京する場合、最初から知人や友人がいる場合は少なく、友達を作りたいと思っている人も多いでしょう。そんなときに、学生寮に入れば同じ学校に通う仲間と寝食を共にすることになり、賃貸で一人暮らしをするよりも早く友人ができるというケースは多いです。
学生寮には同じ学年の学生だけでなく先輩もいることから、学校や新しく暮らすことになる地域についてなど、さまざまな情報を得ることもできるでしょう。毎年新入生歓迎パーティーや季節ごとのイベントなどを開いている学生寮も多いため、すぐにたくさんの人と顔見知りになれる学生寮は友人を作るには最適の場所です。そのため、東京生活を始めるにあたり、いち早く友人を作りたいと思っている人には学生寮がおすすめです。多少内気な性格の人でも思い切って寮生活を始めてみることで、新しい人間関係が生まれるかもしれません。

【学生寮に住むメリット2】安全性が高い

学生寮のメリットには、安全性の高さもあります。寮母さんや管理人が常駐していたり、夜は警備会社による警備システムが安全を守ってくれたりします。ほかにも、防犯カメラや学生証を使った入退出管理システム、指紋認証が備わっているところもあるようです。このような安全管理がなされている学生寮では、たとえば、新聞や宗教の勧誘にわずらわされることもなく、ストーカー被害などに遭う可能性も低くなります。
そのため、誰もいない一人暮らしの部屋よりは安全性が高く、学生本人も家族も安心して毎日を送ることができるでしょう。また、これだけの設備を持った賃貸物件に住もうと思えば家賃がかなり高くなってしまうため、経済的制限はあるものの安全を重視したいという学生は学生寮への入居を考えてみるのもいいかもしれません。一方、女子寮などは変質者などのターゲットになってしまう場合もあるので、入寮前に安全管理をチェックすることが大切です。

【学生寮に住むメリット3】家具や家電を揃える必要がない

学生寮の3番目のメリットは、家具や家電を揃える必要が無いという点です。賃貸で一人暮らしを始めるに当たり必要な家具や電化製品は意外に多いものです。たとえば、大型家電で言えば冷蔵庫、洗濯機、掃除機などが必要でしょう。ほかにも、自炊をしようと思ったら炊飯器や電子レンジ、トースターなども必要かもしれませんし、鍋や食器といった小物も必要になります。食事をするためにはテーブルと椅子が必要ですし、服をしまっておくためのたんすなどの家具も必要かもしれません。長い目で見ると将来的にいつまで使うかわからない家具や家電をそろえる必要がないのは大きなメリットでしょう。
これらを合計すると数十万円もの出費となるばかりでなく、実生活を送るうえではトイレットペーパー、電球、洗剤などの消耗品も購入しなければいけません。これらを考慮すると、特に入学費や授業料なども支払わなければならない時期に少ない出費で済む学生寮は魅力的ではないでしょうか。

【学生寮に住むメリット4】食事が付いている場合がある

【学生寮に住むメリット4】食事が付いている場合がある
学生寮は多くの場合、朝・夕と食事が付いています。学生寮にもよりますが「食事付き」と「食事なし」を選べる場合もあります。食費は3万円くらいで計算されているところが多く、別途食費として支払う場合もあれば寮費に含まれている場合もあるでしょう。学生寮では栄養バランスのとれたボリュームのあるメニューが提供されており、自炊で同じ質とボリュームの食事を準備しようと思ったら食費3万円では難しいかもしれません。
料理は経験のあまりない人には時間が掛かり、食材などに無駄がでやすいものです。そう考えると、食事付きの学生寮はコストパフォーマンスが良く、時間の節約にもなります。実際に自炊を始めてもこれらの理由から途中で挫折し、スーパーの総菜やコンビニ弁当ばかりを食べることになれば健康管理の面でも問題があります。そんな意味でも、学生寮の食事は学生生活を送るうえでの強い味方と言えるでしょう。

【学生寮に住むメリット5】就活に強い場合がある

学生寮での生活は、就職活動という意外なところにもメリットをもたらすことがあります。それというのも、企業の採用担当者は学生寮で過ごしている学生を「高いコミュニケーション能力がある」「心をオープンにし、すぐに打ち解けることができる」と評価する傾向があるためです。実際、学生寮での団体生活を経験したことのある学生は、個人差こそあっても、社会における適合性が強化される傾向があります。それは、就職して企業で働くうえで必要不可欠なコミュニケーション能力として発揮されるため、採用担当者はそれを高く評価するでしょう。
学生寮生活は上下関係や団体における自分の役割を見出すとても良い訓練です。将来的に就職活動を行う時期を迎えたら、自信をもって学生寮での生活で自分が経験したことや得たことをアピールしてみましょう。社会の縮図ともいえる学生寮生活が思わぬところで役に立つかもしれません。

【学生寮に住む場合の注意点1】人間関係が億劫

学生寮で生活を送るためにはいくつかの注意点もあります。1つ目は、人間関係が億劫になる可能性があることです。学生寮にもよりますが、部屋は1人~3人部屋が多く見られ、自室にいる場合も誰かとスペースを共有しなければいけないかもしれません。さらに、賃貸で一人暮らしをする際には、風呂やトイレ、食事も完全にプライベートな空間ですが、学生寮の場合は共有スペースであり、個室がある場合を除いてはほとんどの時間を誰かと関わって生活することになります。ほかにも、寮母さんと関わったり学生寮のイベントに参加したりと、1人でいられる時間はほとんど無いと言ってもいいでしょう。
一般家庭で育った学生の多くは、家族以外の人とこれだけ多くの時間を過ごすのは初めての場合が多く、人間関係が少し億劫に感じられるかもしれません。上手な息抜き方法を見つけ、そうした生活にできるだけ早く慣れることが大切です。

【学生寮に住む場合の注意点2】上下関係が厳しい場合がある

学生寮では学年が上の生徒がすでに入居していると、さらに上下関係も厳しい場合があります。部活などで上下関係の厳しさを経験したことがある人もいるかもしれませんが、学校を終え、自分の住居に戻ってまで上下関係に悩まされるとさすがに疲れてしまうかもしれません。各学生寮には規則がありますが、ほかにも伝統的に先輩だから、後輩だからと決められたことがある学生寮は少なくないでしょう。
最初は慣れないかもしれませんが、社会生活を送るうえでの訓練と割り切ることで乗り越えられる場合もあります。また、本当に理不尽な上下関係を強要された場合には、自分が先輩という立場になったときにそれを覆し、後輩と良い人間関係を築くこともできるでしょう。こうした経験は団体生活を送った経験のある人にしかわからない貴重な経験のひとつと言えるかもしれません。とはいえ、上下関係に気を遣いながら毎日生活していくのは思っている以上に大変かもしれません。

【学生寮に住む場合の注意点3】規則がある

学生寮には独自の規則が設けられている場合があります。たとえば、門限が決まっていたり、お風呂に入る時間が決まっていたりする可能性があります。もちろん、無断で外泊をすることは許されませんし、規則を破ると親にまで連絡が行く場合もあるようです。こうした規則は、東京で学生生活を始め自由気ままな生活を夢見ていた人にとっては窮屈に感じられるかもしれません。
学生寮の規則は多くの場合、学生としての分別をわきまえ、団体生活を安全・快適に過ごすための規則です。しかし一方で、同じ大学に通い一人暮らしをしている友人が、何にも縛られずに自分の責任でプライベートを満喫している生活を送っているのを見ると、ついつい比較してしまいがちなのも事実でしょう。ですから、帰宅してまでこうした規則に縛られたくないという人には、学生寮の生活は不向きかもしれません。学生寮に入る前に、規則についてもしっかり確認しておきましょう。

【学生寮に住む場合の注意点4】寮会議がある場合がある

学生寮によっては寮委員というものがあり、寮委員になると定期的に寮会議に参加しなくてはなりません。寮委員は寮で団体生活を送るうえで必要な事項を学生自身が運営・管理していくための組織です。寮会議では掃除の分担や動植物の世話係の取り決め、自動販売機の管理などについて話し合います。
こうしたことは、団体生活を送るうえでは誰かが行わなければならないことで、こういった努力があるからこそ団体生活が成り立っています。しかし、これらの活動に興味が無く、それよりは自分の自由な時間を満喫したいと考えている人や、勉強やアルバイトなどにもっと時間を費やしたいと思っている人にとっては時間の無駄に思えるかもしれません。寮によっては寮委員や寮会議が無い場合もあるので、入寮前に学生寮の見学ができる場合は寮に関する詳しい情報も集めておいたほうがいいかもしれません。

【学生寮に住む場合の注意点5】途中解約できない

学生寮はほとんどが年契約で途中解約できない契約内容になっています。一般的な賃貸の場合は学生だけを対象としていないため、年度の途中で退居する人がいても他の入居者を募集することが可能です。しかし、学生寮の入居希望者は年度初めにはたくさんいますが、年度途中にはほとんどいないといってもいいでしょう。そのため、学生寮では途中解約後に空き部屋をかかえることになってしまいます。こうした学生寮の性質上、ほとんどが途中解約できない契約になっており、仮に休学・退学、または何らかの理由で退居しなければならないときにも残りの期間の利用代金を請求されることがあります。
途中解約については契約書に明記されているため、契約前に念のため確認しておくべきでしょう。また、学生寮に入居する際には「学生寮での生活が想像と違っていた」などの単純な理由で退居すると寮費が無駄になってしまうため、期間終了まで住み続けるという覚悟をもって入居することが大切です。

【学生寮に住む場合の注意点6】契約期間が2年間

【学生寮に住む場合の注意点6】契約期間が2年間
大学直営の学生寮は入居期間が最長2年間に設定されていることがよくあります。そのため、4年制の大学に通っている場合には2年後に別の物件を探さなければいけない可能性があります。さらに、2年間契約を更新できる学生寮もありますが、学生寮はその料金の安さから人気が高く最長期間が定められているところが多いでしょう。
契約期間は6カ月~4年までと学生寮によっても異なるため、最長契約期間と共に事前に確認しておくことが重要です。契約期間が選べる学生寮もありますが、契約更新の際には更新料が掛かることがあります。そのため、長期契約をするほど料金が安くなるケースが多く見られますが、先述したように途中解約できない学生寮もあるので注意が必要でしょう。最長期間が大学を卒業できる年数よりも短い場合には、賃貸などに移るための費用を計画的に貯めておく必要があります。契約終了時期がせまってきたら、移動先の賃貸物件を探すことも忘ないようにしましょう。

【学生寮に住む場合の注意点7】風呂・トイレが共同

学生寮は風呂・トイレが共同の場合がほとんどです。そのため、入浴時間が決められていたり、朝の通学前にはトイレが込み合ったりと、自由に自分の好きなときに入浴したり、トイレに行ったりできない可能性があります。自分のリズムのほかに他人のリズムにも合わせなければならないため、慣れるまではストレスに感じることがあるかもしれません。
学生寮にはほかにも共有スペースとして、談話室やパソコンルーム、音楽室などが用意されている場合があるでしょう。しかし、これらもいつでも自分の好きな時間に利用できるわけではありません。テレビやパソコン、楽器などは自分で購入する必要はないものの、皆でシェアする必要があります。自分専用のテレビやパソコンが欲しい場合には、自身で購入して居室で管理することになります。ただし、学生寮は居室が狭い一方で共有スペースが充実しているという特徴があるため、できるだけ共有できるものは共有する努力も必要でしょう。

安さ重視なら学生寮に住もう!

学生寮にはさまざまなメリット・デメリットがありますが、安さ重視なら学生寮がお得です。家賃が高いことで知られる東京でも学生寮は最もお得な選択肢のひとつです。ただし、料金の安さから学生寮はとても人気がありすぐに満室になってしまったり、抽選が行われたりする場合があります。基本的に、入寮の申し込みは学校に合格してからですが、学生寮によっては前年の9月~10月から仮押さえができるところもあります。そのため、学生寮に住もうと思ったら早めに行動することが大切です。東京でも学生寮が安いことは間違いないので、安さを重視するなら学生寮を選ぶようにしましょう。

コメント

コメントを残す